「子供が親にしてくれた」は本当?
あなたは、「おかあさん、お空のセカイのはなしをしてあげる!胎内記憶ガールの日常」という本を知っていますか?
この本は、お母さんのお腹の中にいたときのことを、鮮明に憶えている娘さんの体験談をつづった内容になっています。
驚きなのは、全ての赤ちゃんはお空から胎内にやってくるという記憶です。
もともとはインスタで公開されていた漫画で、反響を呼び書籍化されました。
いったいどんな本なのか紹介します。
お空のセカイってなに?
この本にたびたび登場するワードが「お空のセカイ」です。
この本に登場する娘の「ひぃちゃん」は、お母さんのお腹の中にいたことを記憶しているエピソードをたくさん話してくれます。
それだけに留まらず、お腹にくる前のことも記憶しているそうです。
ひぃちゃんの話によれば、全ての赤ちゃんは空の雲の上から両親を選び、すべり台をおりて胎内にやってくるそうなんです。
作り話やフィクションと思いそうですが、実際の体験談をもとに漫画として執筆されています。
また、この類の話は「ひぃちゃん」だけではなく、たくさんの人から報告されているんです。
ひぃちゃんが話すお空でのエピソードは、笑えたり泣けたりと、目が離せない展開となっていてページを読み進めるのが楽しいです。
漫画なので読みやすい
この本は、本が苦手な人でも読みやすいのが特徴です。
著者はもともと少女漫画を描いていた人なので、女性に読みやすい可愛らしい絵柄となっています。
また、コメディちっくなシーンも多く、読んでる人を楽しませてくれます。
漫画自体も、1つ1つのコマが大きく目が疲れにくいのが特徴ですね。
一般的な本が左開きなのに対し、この本は右開きなのも面白いですよ。
育児疲れのママにこそ読んでほしい
育児は、楽しいことばかりではありませんよね?
ときに我が子にイライラしてしまったり、わずらわしく思うこともあるかと思います。
そんな気持ちになる自分が、イヤになったりもしますよね。
この本では、「子供が自分たちを選んでくれた」というエピソードが出てきます。
読み進めていくうちに、荒んだ心が浄化されて、我が子を今まで以上に愛おしく思えるようになります。
口コミを見ても、この本に救われたママがたくさんいることがわかります。
まとめ
この本は、大切なことに気づくきっかけを与えてくれます。
「我が子が自分を選んでくれたかもしれない」ことはもちろんのこと、「自分が親を選んできたかもしれない」ということもです。
自分がお空のセカイから両親を見ていたなんて、想像するだけで面白そうです。
でも、もしかしたらそんなセカイはないのかもしれません。
ですが、「ある」と考えたほうがきっと楽しいはずです。
本屋でこの本を見かけたときは、ぜひ手に取って読んでみてはどうでしょうか?