鹿屋(かのや)で生活介護を受けるには?そもそも生活介護とは?
鹿屋市は障害者総合支援の一環として生活介護を実施しています。
しかし、そもそも生活介護とはどんなものなのかを分からないという方も少なくありません。
そこで今回は鹿屋の生活介護について解説していきます。
鹿屋で生活介護を受けるには?
鹿屋で生活介護を受けるには50歳未満であれば障害者支援区分3以上、50歳以上であれば障害支援区分2以上の認定を受ける必要があります。
鹿屋市の担当窓口へ申請して認定調査を受けることで、これらの区分認定を受けることができ、その上で生活介護が必要かどうかを判断してもらいます。
自己判断で申請したいところですが、あくまで客観的な評価の上でサービス利用の対象かどうか判断される仕組みです。
必要と判断され、対象となった時点で利用するかどうかをこちらで決めることができます。
そもそも生活介護ってどんなもの?
鹿屋市でも多くの生活介護サービスが展開されていますが、これは、生活面での改善、身体機能の維持向上、そして自立促進を目的にしたサービスです。
施設へ通うことによって介護保険のデイサービスのように日常生活の介助や入浴などが行われます。
さらに特徴的なこととして就労の機会の提供を受けられるという点です。
就労継続支援に比べて本格的な業務ではありませんが、工賃が出る軽作業が施設内で行えます。
残業などがないので比較的気軽に利用できますが、時間制限があるので本格的に就労したい場合は、先ほどの就労継続支援を受ける必要があります。
生活介護というと、何となく訪問サービスというイメージがあります。
しかし、鹿屋市に限らず全国的に行われている生活介護は、デイサービス的な要素を持ちながら、自立のために就労やその訓練を受けられるサービスといえるでしょう。
気になる場合は、かかりつけ医に相談したり、鹿屋市の窓口へ相談したりといったことで、認定を受け利用できるようになりますから、まずはそれらの場所で相談してみましょう。