徳島県で太陽光発電を付けるとお得?2050年カーボンニュートラルに向けた取り組み
近年、地球温暖化が世界的な環境問題として大きく取り上げられています。その対策の一つとして、日本では2020年に「2050年カーボンニュートラル」の目標を掲げました。徳島県では太陽光などの自然エネルギーを地域にも広める活動をしています。
カーボンニュートラルとは?
気温上昇の原因である温室効果ガスには二酸化炭素やフロンガスなどがありますが、排出されたガスの一部は樹木の光合成(吸収)にも使われます。この排出量と吸収量を同等にし、排出量を実質ゼロの状態にすることをカーボンニュートラルといいます。そのためには、二酸化炭素を削減したり植林を進める・緑を大切にするという取り組みが欠かせません。国だけではなく、自治体や国民それぞれがより意識していく必要があります。
「2050年カーボンニュートラル」は、日本だけでなく世界でも120以上の国と地域が宣言しています。
徳島県内の自治体では、住宅用太陽光発電などの導入に補助が出る
徳島県内の一部の自治体では、自然エネルギーシステム導入のための補助制度を導入しています。
例えば、自然エネルギーで有名な太陽光発電パネルを住宅に設置するときに補助が出ます。それ以外にも、電気自動車の購入や充給電設備、薪ストーブの経費なども対象になります。県のホームページにも一覧が掲載されていますが、注意したいのは自治体によってその対象や金額、実施期間などが異なることです。詳しい内容に関しては、各自治体の担当課に問い合わせて確認してみましょう。
これからは太陽光発電などの自然エネルギーを見直す時代に
災害への意識の高まりや電気代の高騰からか、最近家を建てるときに太陽光発電を設置したという話をよく耳にします。環境のためにも、私たち一人ひとりが自然エネルギーにも目を向けながら生活することが大切ですね。
全国でも、太陽光発電や蓄電池システムなどに対する補助制度を行う自治体は増えているようなので、興味のある方はぜひ調べてみてください。”