テレビが子どもにあたえる影響について
テレビが子どもにあたえる影響について
突然ですが、あなたには子どもにテレビを見せていますか?
子どもが小さいと、テレビを見せていいか悩む親御さんも多いかと思います。
そこで、テレビによる小さな子供への影響をまとめました。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
視力への影響
子どもにテレビを見せる影響で、最も考えられるのが「視力」です。
じっさい、小さいときにテレビを見て、数年後に視力が落ちた子は多いです。
最近、メガネをかけた子どもを多く見かけることはありませんか?
テレビだけでなく、スマホの普及により画面を凝視して視力に影響が出やすくなっています。
対策としては、「画面の縦の長さの3倍」ほどの距離で正面から見せることが重要です。
発達への影響
テレビを見せると、子供は見入るので静かになります。
しかし、自分が楽をするためにテレビにお守りをさせていませんか?
長時間子供にテレビを見せていると、将来子どもがボ?ッとしやすくなることがわかっています。
そして、親と会話せずにテレビばかり見ているので「親子のコミュニケーション不足」につながります。
子供の発達には、親とのコミュニケーションが欠かせません。
子どものころにテレビばかり見ていると、やがて人との会話が苦手になってしまいます。
いわゆる、「コミュ障」です。
コミュ障になると、成長して社会人になったときに苦労します。
できるだけ、子どもとふれあい会話するようにしましょう。
テレビとうまくつきあうには?
「テレビを見せるな」と言っているわけではありません。
大事なのは、バランスです。
テレビだけを見せるのではなく、外遊びなどでたくさんの経験を積むことが、子供の発育につながります。
- テレビはインプット
- 外遊びはアウトプット
この2つを上手に組み合わせることが大切です。
参考URL https://www2.myjcom.jp/special/tv/anime-kids/for-kids/column.shtml
まとめ
テレビは、とても便利なツールです。
子供の興味を掻き立てるし、親が知らない知識まで授けてくれる可能性を秘めています。
しかし使い方を間違えると、子供が社会に出たときに良くない影響をおこす諸刃の剣でもあります。
親が子供へのテレビとの付き合いかたを、上手にコントロールしてあげることで、良い影響を増やすことができます。
いま一度、テレビと子どもとの距離感と向き合ってみてはどうでしょうか?
この記事が、今後の育児の参考になれば幸いです。