居宅介護と訪問介護

自宅に訪れて介護をするのが「居宅介護」です。しかし似たようなサービス内容で「訪問介護」がございます。
訪問介護は、介護保険法のもとですすめられるサービスです。一方で居宅介護とは、障害者支援総合支援法によってすすめられるサービスです。もう少し深く探ってみましょう。

制度が違う

訪問介護は介護保険法によってすすめられるサービスです。介護保険法とは、社会全体で介護を必要としている人を支える法律です。昔は三世代同じ屋根の下で暮らすのが仕様でしたが、今は核家族化が進行。介護をしたくても、難しい状況が続いています。そこで制定されたのが、介護保険法です。年齢に伴う病気や機能低下に対応し、自宅で日常生活を送れるように支援をすすめるのを目的としています。
居宅介護は、障害者総合支援法に基づいてすすめるサービスです。障害を持っていても1人の人間として日常生活が送れるように、制定された法律です。障害者自立支援法が改正された形になります。

利用者が変わる

介護の利用者も、訪問介護と居宅介護は変わります。訪問介護の利用ができるのは、65歳以上です。場合によっては、40歳～64歳の方も訪問介護の利用は可能。
一方居宅介護では、18歳以上の身体障害・精神障害・知的障害です。障害支援区分1以上の認定があれば、18歳未満も居宅介護を受けることができます。65歳以上の場合、居宅介護を受けることはできません。余程のことが無い限りは、介護保険の元ですすめられる訪問介護の利用になるでしょう。

渋谷区にある事業所

渋谷区にある居宅介護を承っている事業所は表参道の近くにあります。こちらの事業所では、利用者を第一に考えた介護を実施。ケアマネージャーとの連携により、適切な介護を提供しています。ただ会社が運営していますので、利益重視なところがあるかもしれません。
介護を検討しているのならば、まずは東京都に相談するようにしましょう。保健局に問い合わせれば、力になってくれるはずです。また病院でも相談に乗ってくれるかと思いますので、話を切り出してみてはいかがでｙそうか。