自分の小さな箱から脱出する方法
自分の小さな箱から脱出する方法
職場と家庭で悩んでいました。
職場では同じ部署の同僚と仕事の話が噛み合わず、家庭では母親の言っていることが理解できませんでした。
職場の仲の良い同僚との食事中、この本を勧められました。
私の生活が一変しました。
この本は他人の要約ではなく、自分自身で読むことをおすすめします
理由は読み進めながら「このストーリー、自分にも身に覚えがあるな」「あの時、自分はどうだったかな」など
主体的に「私はどうか」という視点を持って読み進めることで今まで気が付かなかった気づきがあるからです。
私の場合は職場でも家庭でも自分の態度や考え方に問題があったことを気づかされました。
自分の悩み方はどんな悩み方でしょうか
「あの人はどうして気がついてくれないのか」「考えたら忙しいってわかるでしょう!」
「そんな情報があるなら教えてくれよ!」という悩みを持っていませんか?
「こうだったら良いのに」「どうしてしてくれないのだろう」など、相手のアクションに悩みを持っていませんか?
自分の悩みは相手を伴うものが多いかもしれません。
自分の周りには他人がいるのだから当然の悩みです。
では、悩み方を変えてみるのはどうでしょうか。
「私がこんなことをしてみたらどんな反応をしてくれるのだろうか」「自分がこんな状況だと伝えるときはいつ、
どんな言葉で伝えると伝わりやすいかな」などいった具合です。
相手のアクションではなく自分のアクションについて悩んでみるのです。
自分の小さな箱を出て周りを冷静に見渡して見ると相手の反応や意見に納得が行くかもしれません
もちろん、万人が納得できない事象もあると思います。
一度自分の悩みを整理してこの本と照らし合わせてみるのかいかがでしょうか。
まとめ
私はこの本を読んで自分の考え方、アクションが変わりました。
この変化は人生でもっとも大きな事件といっても過言ではありません。
変化には勇気や思い切りが必要です。
なぜなら、生活が変わってしまったり慣れるまで時間や体力が必要な場合もあるからです。
私の場合は慣れるまで「今までの自分」と「理想の対応ができる自分」を行ったり来たりしました。
今では職場での微妙な気まずい話も家族げんかも少しはありますが、以前とは状況は変わりました。
「考え方を変えるのはできない」と言われがちですが、本当に大切な気づきがあった場合は変えられると私は考えています。